「自然破壊」とは何か?生態学の視点から考察して見る【第5章】
<a href="https://www.photo-ac.com/profile/1976138">Dorakima69</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真
私が暮らしているこの地球が誕生して推測46億年とされ、生物の歴史は約38億年と言われている。
その中でも、地質時代におこった大量絶滅を下記のとおりにまとめます。
【ビッグファイブ】
・オルドギブス紀末(O-S境界)生物種の85%が絶滅/4億4千年前
・デボン紀後期(F-F境界)生物種82%が絶滅/3億7千年前
・ペルム紀末(P-T境界)海洋生生物96%、全生物種95%が絶滅/2億5千年前
・三畳紀末(T-J境界)生物種76%が絶滅/2億年前
・中世代白亜紀(K-Pg境界)ほぼ全ての恐竜、全生物種70%が絶滅/6500万年前
現在、人口の急増と人間活動が原因により6度目の大量絶滅が起こりうる危機を迎えているのです。
その証拠が、ICUN(世界自然保護連合)の調査結果に現れています。
IUCN 2019. The IUCN Red List of Threatened Species. Version 2019-3. http://www.iucnredlist.org. Downloaded on 10 December 2019.
なんと、28,000種以上が絶滅危惧種として危機に直面しています。
そして2019年の調査では、特にメキシコと日本に生息する淡水魚の危機が深刻となりました。
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