「自然破壊」とは何か?生態学の視点から考察して見る【第17章】
長期的見解(生息地分断)
<a href="https://www.photo-ac.com/profile/2032548">すぱーく</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真
【絶滅のタイムラグ】
これは、自然界における種の変化や変動にはある程度の時間を要するということである。仮に、ある地点で種や生態系に懸念される何かしらの負の要因が加わったとしても、目に見えて影響を及ぼすまでには、ある程度の時間を要するということである。
また、絶滅の進行具合や種類によってそれらがもたらす影響は20年程で単発的に作用するものから、100年後に初めて変化を表し、その後長期的に影響を及ぼすものがある。
我々、現代人に必要とされること…
<a href="https://www.photo-ac.com/profile/184618">phon-ta</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真
1)多様性の高い原生自然や二次自然などの生息域を確保し、極力その範囲を広げること。
2)生息地同士のコリドーを意識し、連続的な生息空間を創造すること。
言いかえれば、上記の絶滅のタイムラグを肯定的に利用し未来への復元および修正が十分に可能であるという事が証明できる。
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